ここを見ている方は、旦那さんが転職に失敗してしまった、もしくは転職に失敗して欲しくない方だと思います。
当然ですが、転職に成功する人がいれば失敗する人もいます。
ちなみに我が家の旦那は転職に成功しました。
知り合いは転職に失敗してしまいました。
その違いは何でしょうか?
転職に成功する人と失敗する人の違いと失敗の確率を下げる方法を紹介したいと思います。
転職に失敗しやすい人とは
あなたの旦那さん失敗しやすい人の条件にあてはまってませんか?
- 能力以上に大幅な年収アップをしたいと考えている
- ハローワークに掲載された求人へ応募している
- 何が向いているのかキャリアや経験をどう生かせば良いのかわからない
- 条件だけを見て企業についてあまり調べずに転職してしまう
- とにかく今の会社を辞める事が最優先でとりあえず転職してしまう
能力以上に大幅な年収アップをしたいと考えている
コレ、結構いや、かなり危険です。
例えば今の年収が300万だったとします。
いきなり600万の会社へ転職すると失敗する可能性が高くなります。
普通の会社員だとよほどのキャリアや経験が無いといきなり300万の年収アップは難しいのです。
でも、「未経験OK」で年収が高い求人も存在します。
未経験OKで高収入の求人は営業職がとても多いです。
「未経験 正社員 高収入」と検索すると年収の高い営業職の求人がたくさん出てきます。
営業職の中でもマンション販売など高額のものを売る営業の求人が年収が高くよく募集されています。
求人情報のモデル年収に惑わされて入社してしまうと結構な確率でまた転職活動をする羽目になります。
年収だけに惑わされず、その仕事内容が自分に合っているのかしっかり見極めることが大切です。
未経験で年収が高い求人はかなりの確率で仕事内容が辛くキツイものが多いので、もし応募する場合は相当な覚悟を持って入社した方が良いでしょう。
私の知人も高収入の営業職へ転職して失敗してしまい、3ヶ月で再度転職活動をする事に。
しかも入社したばかりの会社で勤務しながら転職活動するのは厳しく、退職後にデリバリーのバイトをしながら転職活動をしていて大変そうでした。
自己都合だと失業保険もすぐにはもらえませんから。
異業種でも良いから今よりどうしても大幅な年収アップをしたいと思うなら、資格や技術を身に着けて転職へ挑戦するのもおすすめです。
特にIT業界は学歴関係無く技術があれば入社できる環境なので、向き不向きはありますがプログラミングなどの技術を習得すると年収アップへつながります。
異業種への転職、年収アップにおすすめのIT系オンラインスクール一覧
ハローワークに掲載された求人へ応募している
必ず失敗するとは言い切れませんが、ハローワークの求人はブラックな会社である事が高いのです。
なぜなら、求人サイトは掲載に何十万も費用がかかる一方、ハローワークでは無料で求人情報を掲載できます。
なので、必然的にお金の無い中小企業やベンチャーなどのブラックな企業が多い傾向にあります。
でもホワイトな求人も無い訳ではありません。
求人サイトとハローワーク両方に求人を出している企業もあります。
ハローワークで応募する際は、転職する企業についてしっかり調べた上で応募するのが重要です。
ちなみに私も以前ハローワークの求人に応募して正社員として働いた事があります。
もちろん残業代が出ないのに残業たくさんのブラックな会社でした。
求人票の条件とは違いましたね。
とはいえ、転職サイトにもブラックな会社の求人はたくさん掲載されていますので、失敗しないためには応募の前の企業研究や見極めが重要です。
何が向いているのかキャリアや経験をどう生かせば良いのかわからない
自分に何が向ているのか、今のスキルや経験が生かせる職種や業種が分からず、的外れな企業へ応募してしまう人がいます。
自分ではこのスキルは役にたたないと思っていても、実は企業のニーズとマッチする可能性もあります。
スキルや経験を低く見積り、本当ならもっと高い年収の仕事に就けたはずが低めの年収の会社へ転職して失敗してしまったり。
自分では、今までの経験をどんな会社でどう生かしていくのかよくわからない場合がほとんどです。
なので、転職の際は転職エージェントやキャリアカウンセラーなど転職のプロに相談して、同業他社が良いのか、全く違う業種が良いのかなど方向性をしっかり決める事がすごく重要です。
条件だけを見て企業についてあまり調べずに転職してしまう
福利厚生や年収など条件が良い会社=転職成功とは限りません。
例えば条件は良いけど、人間関係が悪い会社だと長くは働けませんよね。
もしくは詐欺求人で入社してみたら求人情報の条件と違ったなんて事もよくあります。
残業が少ないと記載されていたのに入社したら残業ばかりとか。
ちゃんとどんな会社なのか、働きやすい環境なのか事前にしっかり調べる事が大切です。
企業の情報を調べるには、
企業のクチコミを調べてそこまで悪い事が書かれていないようであれば、転職しても失敗したと感じる確率もかなり低くなると思います。
今の会社を辞める事が最優先でとりあえず転職してしまう
今の会社が辛い、辞めたいから転職する。
こんなネガティブな考えだけで安易に転職すると失敗の確率が高くなります。
別に転職の理由が、今の会社を辞めたいってのは良いんです。
ただ、これが一番の目的になっていると失敗します。
だって転職した後の事をちゃんと考えていないから。
転職すれば「今よりは良くなると」楽観的な考えでの転職はおすすめしません。
転職先で最優先するのは、仕事内容なのか給与なのか福利厚生なのか、優先順位や譲れない条件をしっかり絞って転職活動すると失敗の確率も下がります。
条件を明確にしないと、給与は高いけどやりたい内容の仕事じゃない、前の職場の方がマシだったなんて事にもなりかねません。
辞める事だけではなく、しっかり転職した後の姿を想像して会社を選びましょう。
旦那の転職の失敗の確率を下げる方法
働きながら転職する場合、妻の協力も重要になってきます。
旦那と二人三脚で転職活動に励む事が成功への第一歩です。
- 転職エージェントに登録する
- 企業についてしっかり調べる
転職エージェントに登録する事で、今のキャリアや経験がどんな会社で生かせるのか、どのぐらの年収の求人へ応募可能か、同業他社が良いのか、未経験異業種が良いのかなど転職に関する相談をしながら求人への応募が可能です。
誰でも求人を見る事のできる転職サイトと違い、転職エージェントに登録するといわゆるクローズド求人(非公開求人)を紹介してくれます。
転職サイトだと誰でも見る事ができる分、応募数も多くて競争率が高く、採用される確率も低くなってしまいます。
一方転職エージェントは企業のニーズと転職者のスキルがマッチしそうな非公開求人を紹介してくれるので自分で転職サイトから応募するよりも受かる可能性も高くなります。
どのぐらい条件が合う求人を紹介してくれるかは、転職エージェントの営業さんの腕次第なので転職エージェントは複数登録するのがおすすめです。
ちなみにうちの旦那は転職エージェント3社に登録して、1社はすごく的外れな求人を紹介してくる営業さん、1社は普通、もう1社はとてもマッチした求人を紹介してくれるすごく良い営業さんのおかげで転職が成功しました。
30代旦那の転職が成功したワケ。ブラック企業から一部上場企業へ
もちろん、転職者の希望年収や希望職種があればそれも考慮した求人を紹介してくれます。
そして最も重要なのが、仕事をしながら転職活動を行う忙しい旦那さんに変わって妻が転職エージェントへ登録しましょう。
エージェントへ提出するキャリアシートなども代わりに入力を行うと良いと思います。
面談自体は旦那さん自身に行ってもらわないといけませんが。
私の場合、gmeilやyahooなどのwebメールを利用して私が転職エージェントの営業さんへメールの返信も行っていました。
webメールなら旦那も私も別の場所で同時にログインしてメールを確認できるので便利でした。
企業についてしっかり調べる
先程も記載しましたが、応募の前に企業についてしっかり調べる事が重要です。
企業の情報を調べるには、
ちなみにうちの旦那や私が働いていたブラック企業のクチコミが
もちろん良くないクチコミばかりです(笑)
転職で失敗する大きな原因の1つが、企業について調べずに入社してしまうことです。
なので、どういう環境なのかクチコミで調べて面接を受ける事が失敗の確率を低くします。
車通勤の人は実費で駐車場を借りなければいけない、親睦会が頻繁にあり飲み会が苦手な人は辛い環境など、求人情報には載っていないリアルなクチコミが多く掲載されています。
ちゃんと調べて入社すれば、求人情報と違う詐欺求人も見抜く事ができるので長く務められる会社へ転職できる可能性が高まります。
そして、ここでも妻の出番です!
忙しい旦那さまに変わって妻が企業情報を調べてください。
転職エージェントから紹介された求人を調べて評判を教えてあげるとか。
専業主婦で旦那よりは時間がたくさんあったので、私も調べて旦那へ連絡していました。
いくら良さそうな求人でもクチコミが悪いと多分入社しても続けられないと思ったので企業のクチコミは特に力を入れて調べました。
ちなみに旦那は転職エージェントへ登録してから半年で転職がきまりました。
まとめ
転職エージェントへ登録して相談することで転職先への条件を明確にする。
妻が手伝い、企業情報やクチコミをしっかり調べて転職に挑むことで成功の確率アップ!